<本書紹介>「病に苦しむ人たちが命を預ける〔救世主〕のような玉川温泉」
秋田県の秘湯「玉川温泉」の下流の川は、かつて「玉川毒水」と呼ばれていました。日本でも珍しい強い酸性(PH1.1〜1.2)ゆ
えに、魚はもちろん、水草さえ育たない、文字通り死の川だったのです。ところが、こうした生き物を寄せつけない玉川温泉が一
躍、世にその名前を知られることになったのは、湯治場としてのその「実力」からでした。
皮膚病、胃腸病、ハンセン氏病など、さまざまな疾病に効果を現してきましたが、ガンや糖尿病などの難病にも効果を示すこと
から、さまざまな病に苦しむ全国各地の人々が殺到するようになりました。いわば玉川温泉は、単なる湯治とい範疇を越えて、
患者の方々が命を預ける「救世主」のような存在になったといっていいでしょう。
本書はそうした患者の体験を数多く取材し、集めました。そこには、医者にも見捨てられたガン患者が、最後の望みを玉川温
泉に賭け、懸命の湯治によって見事に死の淵から生還したという話が多くありました。他にも、糖尿病患者、リューマチ、不眠症、
脳梗塞など、さまざまな患者の方々が病から蘇っているのです。(本書P.1「はじめに」より抜粋)
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